3月24日から26日の間で開催されている東京モーターサイクルショーが開催されている。ヤマハ発動機は、『#ヤマハではじめるバイクライフ』『#あつまれヤマハ乗り』をキーワードに、これから二輪免許取得を考えている人からヤマハファン・ヤマハオーナーまで、幅広い層が楽しめるブースづくりを行った。車両だけではなく、モデルの特徴に合わせたさまざまなアクセサリーや、ヘルメット・アパレル、純正オイル・ケミカルのYAMALUBEなど、バイクライフに欠かせない周辺アイテムまで含め、トータルでバイクのあるライフスタイルの魅力、豊かさを想起させる展示を行っている。なかでも市販予定の155cc・125ccスポーツモデル4機種は、国内初披露となり、24日の一般開場の時刻と同時にヤマハブースは大盛況となった。
もっとも関心が高いXSR125
XSR125は欧州ヤマハから先行で販売されているモデルで、日本市場への登場が期待されてきた。ヤマハ発動機公式Twitterでは「XSR125」「MT125」「YZF-R125」のうち乗りたいバイクを問うアンケートを行い、約2470票の投票があるなかで半数以上がXSR125を選択していることから、関心の高さが伺える。
今回の展示では車両の詳細は明かされていないものの、欧州ヤマハの主要諸元は以下の通りとなる。
エンジン
エンジン型式:水冷OHC・4ストローク・単気筒124ccボア×ストローク52.0×58.6mm
圧縮比:11.2:1
出力:11.0 kW @ 10,000 rpm
トルク:11.5Nm @ 8,000rpm
ウェットサンプカップリングオイルバス
6速リターン
燃費2.1L/100km
車体
全長:1,960mm
全体の幅:800mm
高さ:1,065mm
シート高:815mm
ホイールベース:1,330mm
最低地上高:160mm
乾燥重量:140kg
燃料タンク容量:10リットル