ヤマハ発動機株式会社は、1月25日にロードスポーツ「MT-03 ABS」をマイナーチェンジし、2月24日に発売すると発表した。今回は新たなグラフィック＆カラーリングの変更し、新排気ガス規制に適応したモデルチェンジとなっている。
「MT-03 ABS」は、シャープで躍動感あるスタイリングと軽快な走りを兼ね備え、「MT-25 ABS」とともに”MTシリーズ”のエントリーモデルとして、若年層を中心に高い人気を得ている。
気になる新グラフィック＆カラーリングがこちら！
ホイールのシアンが目を引く”グレー”は、2022年モデルのMT-07発表の際「次世代のMTシリーズを象徴するカラー」と記されており、同年9月に発表となったMT-09でも使用されていることから今回の採用に至ったと考える。
”ブルー”は、従来モデルから全体の統一感のあるカラーリングへと変更となっており、YAMAHAのフラッグシップモデル「YZF-R1」のデザインを感じさせるカラーとなっている。
今回の変更では、エンジン性能を維持しながら、平成32年排出ガス規制に適合している。加えて、機敏で滑らかなシフトアップ操作を支援するクイックシフターを「MT-03」として初めてアクセサリー設定となっている。
価格は68万7500円と従来モデルから6万6000円の値上がりとなった。
ヤマハ発動機公式ページ
