ヤマハ発動機株式会社は、1月20日にスーパースポーツモデル「YZF-R7 ABS」の新しいカラーを加え、2023年モデルとして2月28日に発売すると発表した。
新色の”ホワイト”は、モダンで洗練されたイメージを表現するホワイトカラーのボディに、軽快な足回りをアピールするバーミリオン(朱色)のホイールを採用。サイドカウルに大きく配したハイテックシルバーのロゴグラフィックの一部にも、ワンポイントとしてバーミリオンを取り入れられている。
『YZF-R7 ABS』は「Fun Master of Super Sport」をコンセプトに開発されており、軽量で扱いやすい大型モデルとして、大型二輪にステップアップを考えるライダーなど幅広い層をターゲットとしている。
「クロスプレーン・コンセプト」*に基づき開発された水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒・4バルブ・688cm³エンジンを軽量フレームに搭載。スーパースポーツのスタイルとスポーティなハンドリングを調和させ、幅広い技量のライダーがサーキットにおいて”扱いきれて楽しめるスーパースポーツ”を目指したモデルとなっている。
※ クロスプレーン・コンセプトは、慣性トルクが少なく、燃焼室のみで生み出される燃焼トルクだけを効率良く引き出す設計思想
カラー展開は従来の『ブルー』『ブラック』も継続して販売となっている。
価格の見直しもされており、小売り希望価格は従来の税込99万9000円から新価格105万4900円と約5万6000円アップとなった。
ヤマハ発動機公式ページ