スズキは現代の最新技術を用いたエンジンや車体と、クラシカルな雰囲気を融合させたネオレトロなロードスポーツバイク「SV650X ABS」の新たなカラーリングを発表した。2023年2月3日に発売する。
スポーティさとカフェレーサースタイルの融合。
ヘッドライトカウルとフレームカバーをつながりのあるデザインとすることでロケットカウルをイメージさせる。
セパレートハンドル、タックロールシートなどがレトロな雰囲気を作り出す。
その上でスズキの持つスポーツイメージと融合させ独自のスタイルを表現する。
街中ではスタイリッシュに、ワインディングではスポーティに、SV650X ABSは様々なシーンで存在感を放つ。
刺激的で官能的なVツインエンジン
不等間隔爆発がもたらすVツインサウンドが走る歓びを増幅させ、全回転域が刺激的で官能的なVツインエンジン。低回転域では独特の鼓動感を味わえると共にトルクフルで扱い易く、中回転域は力強く立ち上がり、高回転域では伸びのあるパワーを発揮する。アクセル開度1°にまでこだわった出力特性はスムーズで、いつでも思い通りのパワーを引き出すことができ、市街地、ワインディング、高速道路など、走りのシチュエーションを選ばない。
デュアルスパークテクノロジー
1気筒あたり2本のスパークプラグを持つ、スズキデュアルスパークテクノロジーを採用。高い燃焼効率により、スムーズな出力特性と高い燃費性能、排出ガス低減に貢献している。
高い燃費性能と排出ガス低減に貢献
ピストンのスカート部にレジンコートを施し、シリンダーとピストンのフリクションを低減。ピストンリングはL型リングを採用。高い密閉性によりブローバイガスを低減。高い燃費性能と排出ガス低減に貢献している。
ローRPMアシスト機能でスムーズな発進を実現
TI-ISC内蔵スロットルボディには、発進時や低回転走行時に、エンジン回転数、ギヤポジション、スロットル開度、クラッチスイッチの情報を用いて制御するローRPMアシスト機能を採用。発進時のエンジン回転の落ち込みが緩和され、スムーズな発進を実現。また渋滞時の低速走行や、Uターンの際もエンジンの回転の落ち込みを感じにくく安心感が得られる。
スズキイージースタートシステム
ワンプッシュで始動が可能なスズキイージースタートシステムを装備。スターターボタンを押すと一定時間スターターモーターが回転。ECM(Engine Control Module)が始動状況を認識してスターターモーターを止める。
タイヤ
フロント120/70ZR17M/C、リヤ160/60ZR17M/Cラジアルタイヤを採用。高いコーナリング性能と直進安定性を両立している。
ブレーキ
異径対向4ポットフロントブレーキキャリパーを採用。直径290mmのフロントダブルディスクと、直径240mmのリヤシングルディスクと共に、強力な制動力とスムーズなブレーキ操作性を発揮する。
メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
847,000円(消費税抜き770,000円)
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