B+COM SB6Xが生産終了し、新モデルを発表。マイナーチェンジで販売価格は値上げか

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バイク用インカムメーカーのサインハウスは12月27日、主力商品である「B+COM SB6X」の生産終了を発表し、後継機モデルを発売すると発表した。

「B+COM SB6X」はサインハウス社の主力商品であり、日本のライダーにおけるシェア率も高くハイエンドモデルと位置づけられている。新型コロナウイルス感染拡大による生産国内での部品調達の遅れ・輸送遅延などの影響を受け、生産体制を見直す必要があったとしていることから、本モデルは生産終了となる。

「B+COM SB6X」後継機モデルを「B+COM SB6XR」という商品名で販売をするとしている。このモデルについてサインハウス社は「デザイン性、操作性、バッテリーの効率化。B+COM SB6Xのパーツ再構築化によるパフォーマンスが洗練されたSB6XR」と発表していて、マイナーチェンジと見てとれる。

販売価格は未定としているものの、世界的な半導体不足や仕入先の変更等鑑みると、値上げは避けられないだろう。2023年春頃の発売予定としていて、今後の動向に注目したい。

一時は在庫がなくフリマサイトなどで価格が高騰していたモデルも新品が流通するようになっている。

インカムにお金を使えないけど、それなりに使えるもの・・・となると、B+COM ONEが丁度いいモデルと言えるのではないだろうか。

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