【YAMAHA XSR900】配線が目立たないグリップヒーターの付け方〜準備編〜

カスタム

YAMAHA XSR900(2016)にグリップヒーターを取り付けた。その取付方法について解説していく。今回行ったカスタムは「故障した時に車体に影響を及ぼさないこと」、「あとから誰が見ても配線を追いやすいようにすること」を前提に取り付け作業を行った。

準備するもの

・グリップヒーター本体

キジマ GH-07 スイッチ一体型 標準ハンドル用22.2mm グリップ長 130mm  品番:304-8199  JAN4934154168612

コスパ重視であればスイッチ別体型のGH-08が販売されているが、今回はハンドル周りをスッキリさせて施工したいため、スイッチ一体型を採用した。

GH-07(標準ハンドル)は税込み16500円、GH-08(標準ハンドル)は税込み8800円となっている(2022年12月現在)

・リレー

エーモン【3235】リレー

ホームセンターやカー用品店で手軽に手に入るリレーを採用。車体のハーネスにグリップヒーターを接続してしまえば配線は少なく済む。しかしハーネスを傷つけてしまい、価値を下げる可能性があることや故障時やケーブルの断線時に車体側のヒューズを飛ばす原因となってしまう。後の事を考えると、1000円弱で購入できるリレーを同時に取り付けしたほうが良いだろう。結線方法は後述する。

・グリップ接着剤

デイトナ ホットグリップ専用接着剤(速乾)

グリップヒーター用の接着剤は数種類のラインナップがあるが、今回はデイトナから販売されている二液タイプを採用した。初期硬化時間が40分となっていて、施工に余裕をもたせることができる。瞬間接着剤タイプは10分弱で結着してしまうため、施工に手こずってしまうと失敗する可能性があるため、この接着剤をおすすめしたい。

・その他、パーツクリーナーやプラスドライバー、電工ペンチ、ギボシ端子を用意した。

施工編に続く・・・

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